二世帯住宅のポイント
ふたつの家族が楽しく暮らすための上手な住まいづくり!
気苦労せずにのびのび暮らす間取りの工夫

プライバシーを守るゾーニング
住んでみたら頻繁に顔を合わせて気まずい。といった事態は避けたいですよね。
プランニング段階で親世帯と子世帯の生活空間と共有ゾーンをしっかり分けて計画することが大切です。
上下階の寝室は同じ位置に
早寝早起きの親世帯と夜更かしが多い子世帯では、生活時間が異なります。
1階と2階の寝室を同じ位置にすれば、物音で目が覚めることもありません。
両世帯の動線は交わらずに
深夜の帰宅でも玄関から直接2階へアクセスができる。親世帯のリビングを通らずに共用のお風呂に行けるなど、両世帯の動線が重ならないように配慮することがポイントです。
住んで実感防音対策
生活の時間帯が異なると、トイレの音やリビング、寝室の物音が階下に響きがちです。住んでからの満足度を高めるためにも、しっかり防音対策をしましょう。
時には自由に気ままを楽しむことも大切

ひとりの時間を愉しむ書斎
親世帯と子世帯が多くの生活空間を共有する二世帯住宅では、ひとりの時間を過ごせる場がとっても重要に。特に妻の両親と同居するパパの場合、専用書斎があれば喜ばれます。
それぞれの人付き合いも大切に
玄関から直接和室に入れたり、テラスから直接リビングを訪れたりできれば、夫婦それぞれの来客を気軽に招くことができます。リビングに集まる家族を気にしないで済みます。
専用の洗面室でゆったり身支度
親世帯と子世帯のそれぞれにトイレを設置。お風呂は共用でもそれぞれにトイレと洗面室を併設すれば、朝の身支度や来客時にも気をつかわずに便利です。
光熱費の分担で明朗会計
別々に暮らすより、二世帯住宅で暮らす方が光熱費がグンとお得になります。
世帯ごとにメーターを設置すれば、それぞれの使用料が明確になり、費用を分担しやすくなります。
将来に備えつつ今も快適に過ごすいろんな対策

親世帯には引戸を採用
親世帯ゾーンには開閉動作にムダが少なく、身体への負担の少ない引戸の採用がおすすめ。
将来、車イスの生活になったときも、ラクに行き来をすることができます。
上下階の移動にエレベーター
ホームエレベーターがあれば、車イスでの移動はもちろん、現在の生活もしっかりサポート。買い物の荷物や洗濯物の移動などがラクになります。
※オプション工事となります
将来に備えた寝室プラン
親世帯の寝室は将来の介護を想定して、余裕のある広めのスペースを確保。介護リフォームも見込んで、寝室からトイレまでの動線は短くしておきましょう。
将来の空きスペースも大活躍
子供の独立で空いた部屋を夫婦のそれぞれの趣味スペースに活用するなど、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるフリーウォールがおすすめです。
二世帯プラン
【玄関兼用プランの一例】

A) 本体工事金額20,666,780円 B) 本体工事諸経費1,111,000円 C) 共通仮設工事費973,700円 D) 仕様設備工事費4,839,200円 A~D)計 27,590,680円
消費税2,207,254円
総計29,797,934円
- カップボード・エアコン9台・カーテン工事までこみの価格です。
- ただし土地代、外構工事、借入の為の諸経費等は別途になります。
- 太陽光はオプション工事となり、上記金額には含まれておりません。
建築本体工事面積
1) 標準本体工事面積1F+2F=182.18m2(55.10坪) 2) 跳出部分工事面積1F+2F=3.71m2(1.12坪) 合計185.89m2(56.22坪)
【完全分離プランの一例】

A) 本体工事金額21,294,690円 B) 本体工事諸経費1,128,000円 C) 共通仮設工事費973,700円 D) 仕様設備工事費5,211,900円 A~D)計 28,608,290円
消費税2,288,663円
総計30,896,953円
- カップボード・エアコン9台・カーテン工事までこみの価格です。
- ただし土地代、外構工事、借入の為の諸経費等は別途になります。
建築本体工事面積
1) 標準本体工事面積1F+2F=183.00m2(55.35坪) 2) 跳出部分工事面積1F+2F=5.68m2(1.71坪) 3) 下屋造作部分面積2.48m2(0.75坪) 合計191.16m2(57.81坪)